沖縄県庁は、2025年度高付加価値なインバウンド観光地づくり事業、沖縄・奄美エリア推進委員会運営・各種調査・人材育成等業務に係る企画提案を公募しています。
観光庁は、2022年5月に「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくりに向けたアクションプラン」を策定し、高付加価値旅行者の誘致を重点的に支援するモデル観光地として、沖縄・奄美エリアを含む14地域を選定しました。
本事業は、この選定を機に、高付加価値な外国人旅行者を積極的に取り込み、旺盛な消費意欲や知的探求心に応えることで、地域経済の活性化と潜在的な魅力を最大限に引き出すことを目指します。
具体的には、2024年度に改訂された「沖縄・奄美エリア マスタープラン改訂版」に基づき、各種事業を実施し、事業進捗状況を確認・連携するための「高付加価値なインバウンド観光地づくり推進委員会」を運営します。また、関連する調査や人材育成もおこないます。
これらの取り組みにより、沖縄・奄美エリアへの高付加価値旅行者の誘致を促進し、持続可能な観光地としての発展を目指します。
委託業務の内容は、以下の通りです。
(1)沖縄・奄美エリア「高付加価値なインバウンド観光地づくり推進委員会」の運営
(2)今後の推進体制の検討
(3)エリア内観光関係事業者等のプレーヤー調査
(4)観光関連人材の研修
・観光ガイド育成研修の実施
・ホスピタリティ人材研修の実施
(5)地域、関係者間における機運醸成及び観光地経営の理解促進に資する取り組み
(6)その他、本事業の目的を達成するために有効な業務
(7)観光庁への報告、会議、指示事項等への対応、エリア関係者会議の開催
(8)打ち合わせ協議、中間報告等
(9)実績報告書及び経費報告書の作成、成果物の提出
(10)事業実施のための人員の配置
委託期間は、契約締結の日から2026年1月30日まで。https://www.city.goto.nagasaki.jp/s054/020/030/010n/150/20220406093650.html